Edge AIでは自動運転車やセキュリティカメラ、ドローン、産業ロボットなどネットワークのエッジで使われるIoT(Internet of Things)デバイスに向けたAIの研究を行っています。
IoTのエッジデバイスでは、個々のデバイスの使用状況の変化や環境の変化に対応するため、ネットワークのエッジで再学習が必要になります。Computation in memory (CiM)を用いた再学習ではニューラルネットワークの最終層だけを学習するためback-propagationが不要になり、CiMの不揮発性半導体メモリの書き換え回数を削減できます。またクラウドデータセンタで学習した知識を蒸留することで、エッジデバイスでは少ないデータで再学習が可能になります。