ベイジアンニューラルネットワークは、重みを確率分布として扱うことで、入力に対する推論結果の不確実性を定量化できます。Computation-in-Memoryに用いるReRAMの読み出しばらつきを活用し、ベイジアンニューラルネットワークに必要な重みのばらつきを自然に再現します。差動対の2つのReRAMセルで平均と標準偏差を制御し、学習済みのベイジアンニューラルネットワークの重みを表現することができます。乱数生成回路が不要となり、低電力で高精度な推論が可能となります。